中小企業の現実

面白い統計があります。
日本の9割以上を占めている中小企業。
その大半が、10人以下の零細と言われる企業です。
これらの企業には一貫した性格を持っていると言われています。

 ・取引先には、とにかく真面目で正直。
 ・技術至上主義。
 ・あくなきお客様への信頼獲得。
 ・銀行への忠義立てとも思える律義な姿勢
 ・ひたすらに額に汗することでの売り上げに喜びを感じる。

などの性格が大手に比べ比類なき信念として貫かれていると言います。
だから疲れるんでしょう


あるべき姿だと思います。
私自身が、夜討ち朝駆けでひたすら歩くことを叩き込まれた「ど根性営業マン」を自認していますので、それが真の姿だと信じていました。

しかし現実も、お客もそれを分かってはくれません。

どんなに国が景気が良いと言っても実感出来るものは何もありません。

 ・むしろ同業他社の撤退や倒産。
 ・粗利の減少。
 ・売り上げの減少。

あまり良いニュースはありません。

現在まで、やって来られたのは、もちろんこれをお読みのあなたの努力であり実力の賜物以外の何者でも無いでしょう。
しかし、この後もひたすら努力でこの「売れない時代」をひたすらガンバリ通していきますか?

もちろん、頑張るのが大正解でしょう

しかし、必ずしもガンバルだけではなく、営業や販売にも「テコ」を効かせることが可能になることを知るのは、損ではないと思います。

これから数分のお付き合いで、営業や販売にテコを効かせることの醍醐味をお話ししたいと存じます。


さて、世間では、

 戦後最長の好景気到来!
 イザナギ景気を超えた!

  そんなこと言ったって、なんら実感は感じられないよ
  ウソばっかイッテンジャネ〜ヨ
  この数字だって偽装なんじゃね〜か〜
  そうだよ偽装じゃなきゃよ、俺の生活こんなに苦しいってありかよ!!

この辺が本音ではないでしょうか
政治が何してんだか腹が立つ一方です
預金と言う名の銀行への無担保・貸付金利は一向に上がらないのに銀行は史上空前の利益で喜んでいる。
でも私たちは、金利が上がれば、住宅ローンは痛いし、労働時間は増えても一切増えない給料。
実際に8年も平均給与は据置きで上がってはいません。
下手すりゃ、ボーナスだって退職金だって怪しい雰囲気にすらなっている。
税金は増えるし、社会保険関係はドッと増えている。


「ワーキングプア」って言葉が他人事ではなく耳元でささやかれている気分・・・
明日は我が身であると身の縮む思いで毎日を過ごしている・・・


これは、飲み屋のクダ巻いている話ではなく現実に、切実に感じている方は少なくありません。

じゃ、ど〜すりゃ良いんだよ?

「商品」か「サービス」を売る、これしかありません。

とは言え、

 ・どこ行っても、何持っていっても売れない
 ・玄関開かないし
 ・受け付けで断わられるし
 ・新商品も売れないし
 ・今まで売れてたのも売れない・・・
 ・取引先が辞めちゃうし・・・
 ・営業マンも気合い入っていないんだよ
 ・新規取りたくても営業が足りない
 ・営業の教育まで手が回らない
 ・エリア外まで出て行く気になれない
 ・営業コストがかけられないんだよ

 ・ブランドが無いからかな?
 ・知名度かな?
 ・こんなに凄いのに
 ・こんなに工夫してるのに
 ・特許取っているのに
 ・業界では絶対受けるはずのなのに
 ・他社の〜〜よりずっと高機能なのに・・・
 ・何にも悪いことなんかしてないのにな〜

様々な理由が渦巻いていることでしょう

私たち営業マンが頑張った売り方は、言って見れば「ひたすら槍もって獲物を追っかける」スタイルです。
これは今どきは、あまりよろしくありません

いまは、周囲にライバルが多すぎ、お客の警戒心が強すぎて槍では歯が立たないでしょう。
お客は、あなたを見ることも怖いし、槍見て逃げること考えてます・


そこで私たちはどうするのか?

「ワナ」です。

ワナを仕掛けるんです。

追う営業から、仕掛けて待つに替えるんです
追う手間も省けて、コストも人件費も激減します。

ウソ臭いけど本当です。
豊富な実践事例があなたの未来を明るくします

では、どのように実践すればいいのか?
何を用意すればいいのか?

そこで、私達営業マンが、目指す理想的な営業のスタイルを思い描き、実現のための対策を考えてみるのが、私たち「中小企業営業支援会」なのです。