みんな何で困っているのか?商機を考える

どうにも、厄介な景気。
いい話は聞きませんね
ま、大企業はともかく中小零細は15年以上大変だったでしょう
ここに拍車がかかっている

だからと云って手をこまねいている訳には行かない

ごり押しであるとか、根性とか頑張るだけでは歯が立たないでしょう


そこで、商売ですから、考え方を換えますと多少先が見えてきます。
今みんなが困っていることを探すんです。
資金繰りとかもそうですが、そこは金融機関以外は難しいです。

それ以外の問題です。
ボクが聞く限り、中小企業でここの分野を眺めている方は結構少ないです。完全に畑違いと、諦めと言いますか気にもしていないようです。

まずはこの記事のしてのリストをご覧ください。

これは二酸化炭素と温暖化に関しておここ数日のニュースです。

要はみんな困っているリストと言っても過言では無いでしょう。
困っているところにサービスや適切な商品の提供。これが商売でしょう。

お手持ちの商品の味付け直し、そして新販路への果敢な営業戦術。
描き忘れてはいませんか?

情報はキチンと使ってこそでありますよ
眠れる金庫は足下にあるかもです・・・・

ではでは

EU、排ガス規制を一部延期 20年4割減を目標に
47NEWS -
【ブリュッセル2日共同】欧州連合(EU)の欧州議会と加盟国代表らはブリュッセルで1日、合同会議を開き、地球温暖化防止策の一環として、自動車の二酸化炭素(CO2)排出量を2012年から約20%削減するためのメーカー規制導入を一部延期し、20年に約40% ...






四国新聞 
各事業者は買い物袋(マイバッグ)の持参率を3年間で10―80%に上げる目標を掲げており、市環境部では平均30%程度を目指す方針。協定を結んだジャスコ高松店の吉村徹店長は「『四国の二酸化炭素削減は高松から』を合言葉に、削減率30%を目指して頑張りたい」と ...
11事業者とレジ袋削減へ協定/高松市

しんぶん赤旗 
これは排出量を国内法で規制するための「気候変動法」が十一月末、成立したことを受けたもの。同法によって英国は一九九〇年比で、温室効果ガス全体の排出量を二〇五〇年までに80%、とくに二酸化炭素(CO2)の排出量は二〇年までに26%、それぞれ削減することが ...
温室効果ガス

新潟日報 
県は1日、2012年度までの二酸化炭素(CO2)削減目標などを定めた地球温暖化対策地域推進計画の見直し案をまとめた。08年度から12年度までの5年間で県内で排出される温室効果ガスを年平均406万トン(CO2換算)削減することを目指して、県民運動などを ...
年406万トンのCO2削減へ

47NEWS 
報告書は、国際エネルギー機関(IEA)のシナリオに沿って、30年までに世界全体で温室効果ガスの排出量を2000年比で25%減らす場合の投資額を試算。 燃費が良い車の導入や新エネルギーへの転換、発電所などから出る二酸化炭素(CO2)を回収し地層に ...
気候変動条約事務局が報告書 30年に2千億ドル追加投資必要


フジサンケイ ビジネスアイ
CDMで発生する排出権の販売もにらみ、2010年度までに年間180万トンの二酸化炭素(CO2)削減を目指す。これは先行プロジェクト5件の総削減量の3倍に当たる。 CDMは、先進国の企業が途上国で実施した排出削減プロジェクトにより発生する排出権をその企業 ...
清水建設「クリーン開発メカニズム」本格化 排出権販売へ180万トン削減

日刊工業新聞 
ユアサ商事は二酸化炭素(CO2)排出量取引仲介事業に参入する。大企業と中小企業との間で排出量を融通できる「国内クレジット制度」関連の組織に加盟。情報収集を進め、事業化の可否を探る。まず省エネ関連コンサルティングを手がける部門が参加し、他部門への展開も ...
ユアサ商事、CO2排出量取引仲介事業に参入

読売新聞 
「有料化で客足が鈍った」という声はなかったといい、「上々の出足」と喜ぶ担当者は「ごみの減量や二酸化炭素の排出量削減を進めるために一層の持参率アップに努めたい」と話している。 市内の22店舗が参加し、1枚5円としたマックスバリュ西日本は先月20日まで ...
スーパーレジ袋有料化1か月 マイバッグ持参8割超

朝日新聞 
二酸化炭素(CO2)排出が多い石炭にエネルギーの95%を頼るポーランド自身が、欧州連合(EU)から示された削減の負担配分に反発している中での開催で、議長のマチェイ・ノビツキ環境相は難しい会議運営を迫られそうだ。
温暖化対策の枠組みづくり COP14が開幕

GIGAZINE 
原子力発電は、二酸化炭素排出量が低く、他の方法と比べて安い? 原子力発電をうまく運用することで、環境やエネルギーの問題のうちいくつかは乗り越えられるでしょう。しかし、廃棄物やそれを利用した核兵器の拡散などいくつかの問題があります。また設置に必要なコスト ...
エネルギー・発電に関する10個の大いなる誤解

AFPBB News 
独ボン(Bonn)のUNFCCC本部からは200人が出席するが、会場となるポーランドのポズナニ(Poznan)への移動には「二酸化炭素排出量が少ない」列車かバスを使うという。 同会議によって排出される温暖化ガスの大半は、参加する各国代表団の移動、会場の暖房と照明によるものだ ...
会期中のCO2排出量は1万トン超

エコロジーシンフォニー 
同レポートによると、自動車の製造工程で排出する生産額1兆円当たりの二酸化炭素の量は661万トンで3年連続で減少した。 国の平均燃費基準は2010年度に同15.1キロメートルと設定。日本自動車工業会は03年度に同15.1キロメートルを達成して以来4年間で、平均燃費を同1.1 ...
昨年度のガソリン車の平均燃費、1リットル16.2km

エコロジーシンフォニー 
日本、米国、中国など二酸化炭素の主要排出国が一堂に会して、産業・分野別に排出削減可能量を積み上げるセクター別アプローチについて話し合う会議が11月27日、ポーランドで始まった。 12月1日には同国で、2013年以降の地球温暖化防止の枠組み(ポスト京都議定書)を議論 ...
二酸化炭素主要排出国と4業界でセクター別協議始まる

毎日新聞 
それだけCO2(二酸化炭素)も排出してしまう。プラスティックゴミを自力で処分はできないが、生ゴミなら始末の方法がいくつかあるようだ。 自分でできる事のひとつに「生ゴミを堆肥(たいひ)化する」という方法がある。大きく二つに分けて、微生物に分解して ...
少しでも自分で始末してみませんか? 生ゴミの行く末を考える

琉球新報 
同校環境班は、化学肥料が原因の硝酸態窒素による地下水汚染がある宮古島で、日本ソバ栽培により土壌の窒素をソバが吸収し、地下水への浸透を抑えることを説明。国内自給率の低いソバ生産で、フード・マイレージ(食糧の輸送距離)を抑え、二酸化炭素排出量削減につながる ...
宮古総実高、ソバ栽培でCO2削減 温暖化対策プロジェクト県代表に

EE Times Japan 
エネルギ効率の向上を促進する取り組みと位置付け、家庭内で使われるエネルギ消費量を管理することで、二酸化炭素排出量の削減を目指すという(参考リンク:Nokia HCCのホームページ)。 Nokia社が描く将来像は、このワイヤレス・プラットフォームで、冷蔵庫や暖房器具、 ...
携帯機器から家電を制御、ノキア社が家庭の省エネ目指しプラットフォーム開発へ

フジサンケイ ビジネスアイ 
なかでも二酸化炭素(CO2)は、世界で年間62億トン以上を排出。日本でも約5%、3億1000万トンのCO2が年間で排出されており、その削減が叫ばれている。 CO2は、人間が生活していく以上、さまざまな個所で排出される。 企業活動の中でも、打ち合わせや出張 ...
環境とビジュアルコミュニケーション

毎日新聞 
三菱UFJニコスは、買い物などでためたポイントを二酸化炭素(CO2)排出量と交換し、地球温暖化防止に貢献できるクレジットカード「MUFGカード」を発行した。 個人は本来、排出量を購入できないが、インドの風力発電事業で削減された排出量2000トンをニコス ...
エコで勝負:三菱UFJニコス カードポイントを排出量と交換

MSN産経ニュース 
温暖化防止運動として県が今年から始めた「“とちぎ発”ストップ温暖化アクション」で、期間中に約233トンの二酸化炭素の排出量を削減できたことが分かった。これは、樹齢50年のスギ人工林40ヘクタール(1ヘクタール当たりスギ550本)が1年間に吸収する二酸化 ...
ストップ温暖化アクション CO2排出233トン削減 栃木

LNEWS 
DHLは、温暖化の原因となる二酸化炭素(CO2)の排出を抑えた初の「カーボン・ニュートラル」型倉庫を英国内に完成させたと発表した。 設置場所は英ウェークフィールド・ウェスト・ヨークシャー近郊にある、英コミュニケーション企業「O2」社の中核物流センター内で、広さ ...
DHL/CO2抑制型の倉庫第一号が完成

毎日新聞 府内の農林漁業関係団体が産地直送の海産物や野菜などを展示販売する府農林水産フェスティバル2008(実行委主催)が29日、伏見区の府総合見本市会館で始まった。30日(午前10時~午後3時半)まで。入場無料。 地球環境保護のため、輸送による二酸化炭素排出量 ...
府農林水産フェスティバル:地産地消をPR--伏見区 /京都

東京新聞 
二酸化炭素の排出削減を容赦なく企業に迫る時代だ。 原油急落でガソリン価格が一リットル=一八〇円台から一二〇円前後に下がってきたのに需要持ち直しの動きは鈍い。地球環境への消費者意識が定着してきたのか。世界的な金融危機をきっかけとした景気後退で財布のひもも ...
脱石油に挑む石油屋さん

中国新聞 
大阪府立大の 池田良穂 いけだ・よしほ 教授(船舶工学)は「フェリー事業の約八割は物流で、二酸化炭素(CO2)の排出削減にも役立つ」とフェリー事業の利点を強調するが、日本長距離フェリー協会の 三膳良二 みよし・りょうじ 専務理事は「高速道路が今後安くなると ...
唯一航路廃止、誘致も難航 フェリー消える室蘭市

福井新聞 
出席者たちは、二酸化炭素排出量を抑える自国の省エネ対策や新エネルギーの活用ついて紹介。ドン氏は「次期オバマ政権で環境政策は一気に進むだろう。それが金融危機の解決にもつながる」と述べた。張氏は「中国国民の環境への意識向上が鍵。テレビで気象専門のチャンネル ...


ホンノ一部です。
敦賀で日米中韓シンポ 「省エネ各国連携を」

後出しは強いはず

中小企業の場合は、何がなんでも先手必勝などは無いです。

とても多いのは、これは特許がとれている、業界初なんだ等々のお話しで目を輝かせる社長が多いです。
業界初や特許云々で売れる事は無いです(^^ゞ
哀しいかなこれが現実です。

大手でしたら既にブランドや販路、圧倒的な取引先やマーケティング手段があるなら話しは別です。
でも、大手もスグサマ飛びつく事は無いです。
私がかつて法人営業で単身東京都内を業界初なる商品持って日参したけどホウホウの態で退散しました。
目新しいから売れるってのは無いようです。
むしろ熟れきった、完熟の使い古された技術を味付け治したとかの方が大いに売れるようです。

先手必勝は、むしろ最近のガソリン狂想曲がある場合、近所に先駆けて安い値段を英断する事とかでは大いなる必勝を得られるでしょう。
これは決断も大きいですし、リターンも得られるでしょう。
条件が揃った場合の他社に引きずられる事なく決断する事が、先手必勝の妙味といえましょう。

では、後出しはどうなのか?

後出しは強いでしょ(^^ゞ
様子を見て、他社で売れるのを見てから完璧なマーケティングプランを練り粛々と実行すれば、あるいは他社より言いサービス、良い条件出せれば強いですね。

なぜ、このようなお話しをしているのか?

人間分かっていても難しいと言う事です。

------

割引併用で基本料が月980円に,ドコモがKDDI対抗プラン開始

 NTTドコモは2008年6月13日,携帯電話の月額基本料を7月1日から値下げすると発表した。
 値下げするのは,新販売方式である「バリュープラン」(関連記事)の最も基本料の安い「タイプSS バリュー」。これまで2100円だった月額使用料を7月1日以降は1957円とする。これにより,「ファミ割MAX50」(関連記事)など1年目から適用できる基本料割引プランと併用した場合,月額基本料は980円となる。タイプSS バリューに付く1050円の無料通信分は,7月1日以降も変わらない。
 基本料の値下げを巡っては,KDDIが割引適用時に月額基本料が980円となるプランを6月10日から開始した。今回のドコモの値下げはその対抗措置と言える。

-------

良い例です
携帯電話業界のガリバーDoCoMoです。
CIでロゴを変え、CMでは反撃すると発信し、とは言え純減続きでついに50%のシェアを割り込んだDoCoMoです。

この施策見て下さい。
後出しのなのに全然なっていない(^^ゞ
誰も嬉しくない、数字を揃えただけで、難解でお得感のわびしい内容はそのまま。

これが、業界トップの数字が減り続けている超大企業の施策です。
ソフトバンクの1年以上も続く純増一位に後塵を拝し、ようやく出したのがこれです。

ま、大企業はセクショナリズムだの人事の件だの、派閥だのがあってまとまんないのは想像出来るけど、町場の熊さんハッつぁんのような私が見てもため息と失笑が漏れる内容です。
つまり、分かっていても出来ないんです。

ここに大きな教訓がございます。

例え大企業だろうと私のような極零細事業者でも分かっていても出来ない事が多々あると言う事です。

分かっているんだけどな〜

これがクリア出来たら次のステージが待っている事でしょう。


私共、中小企業支援会では、中小企業の可能性を現状から過去に溯り最大限に素晴らしさを掘り起こし、疲れる事なくコストを抑えてお客さんと納得ずくのより良い販売環境をつくるお手伝いを旨としております。

中小企業も大いに自信を持とうではないか!!

私たち中小企業は、何となく、いや確信的に大手は極めて優秀であると信じている。
そんなことは無いんですよ

実は見えるべきものが全く見えてない事が多いんです。
やたら不思議な単語や最新ナンタラを振り回して煙に巻きますが、どっこい見えていないものも多いし、以外にお粗末な手も多い。

携帯電話のニュースを引っ張り出しました。

言って見れば、DoCoMoauは、かなりの自信とSBを見下す用意があったんでしょう
しかし、もろくも崩れた

お客が多機能だとか最新なんとかに大喜びするものと踏んだのだ
これは日本の電器産業の悪いクセだろう
なんでも詰め込むのが大好き

客はランニングコストをかけたくないのに勝手に、電話からネットがどうのとかへ理屈つけて無駄に多機能にして客離れを加速。

一方のソフトバンクは、出足のつまずきが怪我の功名か超スッキリのホワイトプラン。
これは凄いね。
出た当座に法人ユーザー取りが超良いだろうと私も予言(blogで明言してます)したがじわりと一般ユーザー法人ユーザーが案の定増えた
驚くほど増えて1年間ぶっちぎり

その後の負け組各社の料金プランが複雑
得だ得だの押しつけ、押し売りで客にはサッパリ意味分かんないプラン

頭良い人揃えているんだろうに、ワケの分からんへ理屈があのようなプランを作り上げるんでしょうがハテサテと言った感だ。

お客さんが喜んでナンボです
これ凄いでしょ〜的な機能満載とか、無意味な機能を盛り込んだりはウンザリ

携帯の機種でもソフトバンクは、最新とは言ってもガラッとは変えず評判の良いのは定番で若干の変更やデザインの熟成を行なっている。
これも好感です。高コスト化も避けられるでしょう。


何が言いたいか?

ソフトバンクも超大企業ですが、私たち中小企業が見習う点は多々あります。
相手が大きかろうが小さかろうが、外資だろうがイチイチ驚く事は無いんです。
あなたの持つ無二のものを全面に出して堂々やってみましょう

え?やり方ですか?
ゲリラな手法です



ケータイの機能はもう十分、料金に不満――価格.com リサーチ調べ

4
24

株式会社カカクコムは、同社が提供するユーザーへの意識調査「価格.com リサーチ」にて、「携帯電話最新調査」を実施、2008424日、その結果を発表した。

調査対象は、価格.com リサーチのユーザー3,917人。男女比は、男83.1%、女16.9%。調査期間は、200848日~14日の7日間。

まず、携帯電話の月額使用料金について聞いたところ、7割を超えるユーザーが、海外の携帯電話などと比べてまだ「高い」と感じている。また、最近の料金プランはかなり複雑化しており、どれが自分に合った料金プランなのかわかりづらくなっているという現実もうかがえる。特に、シェアではトップを走るドコモと2位の au に関してこの傾向が強く、最近料金プランを変更したこの2キャリアに関して、料金プランへの不満がかなり高いことが明らかとなった。

そんな中で、ほぼ唯一といっていいほど高い満足度を示したのが、ソフトバンク「ホワイトプラン」。このプランを契約しているユーザーのうち、料金が「高い」と感じているユーザーは半数程度。3割のユーザーは「安い」とさえ感じている。基本使用料980円で、同キャリア同士の通話・メールが基本無料というこのプランは、契約内容もわかりやすく、多くのユーザーに支持されてきている。

これに対抗するように、ドコモ、au も、各種の「割引サービス」を打ち出しているが、この「割引サービス」は、「長期契約割引」や「家族間割引」などを中心に利用しているユーザーは多いものの、割引サービスを契約したことによって、携帯電話の利用頻度が高くなるというより、割引サービスを契約しないことで料金が高くなるのを抑えるというイメージが強い。そして、こうした各種の割引サービスが、携帯電話の料金体系をいっそう複雑にしている原因となっているようだ。

また、携帯電話の機能については、一般的な「カメラ機能」は9割のユーザーが「よく使う」と答えているが、そのほかの機能の利用割合はどれも半数に満たない結果となった。「ワンセグ」などは3分の1ほどのユーザーが利用しており、比較的健闘しているが、それ以外の各種機能はさほど使われておらず、ユーザーの側でも機能面の頭打ち状況が見て取れる。

こうした中で、携帯電話の買い替え・買い増しを行う際に重視するポイントは、「使いやすさ」と「デザイン」がトップを占めるという結果が出た。機能的にはほぼ出そろった感のある携帯電話に対して、今や「新機能」は、購入における重要なファクターにはならず、むしろ「シンプルだけど使いやすい製品」「電話としての品質が高く料金の安い製品」が求められていることが明らかとなった。

なお、今後に期待する機能としては「防水・防塵機能」を押す声が多く聞かれた。ユーザーにしてみれば、「機能的にはこれで十分。むしろ通話料金やパケット料金などの使用料金を安くしてほしい」というのが、偽らざる本音といえるだろう。




私共、中小企業支援会では、中小企業の可能性を現状から過去に溯り最大限に素晴らしさを掘り起こし、疲れる事なくコストを抑えてお客さんと納得ずくのより良い販売環境をつくるお手伝いを旨としております。

▼営業へのDM活用の効用 5

営業へのDM活用の効用

さて、ここまでのコストはいくらかかるでしょうか?
100円以内のDMで可能なお仕事です。そして手間も一度ひな形が出来ればPC1台で片づく仕事です。

このDMによる見込客の獲得はたくさんのメリットがはかれます。

●まずは圧倒的な低コストである
●時間的にも迅速です
●営業マンのいやがる「飛び込み」が無くなります
●興味のあるとこへの訪問ですから営業の能率は抜群に上がります
●たやすく営業エリアを拡げることが可能です
●数字による管理がたやすくなり、予算化や目標達成にブレが無くなります。

そして、現状の体制でライバルにも知られることはありません。

資料請求があったところへの精鋭たる営業マンの投入は実に効率的でムダのない、攻めやすい方策になるでしょう。

これらの話は絵空事ではございません。
多くの実証例が物語っている事実であります。
今でも、営業中心の会社に行きますと、とにかく歩け、電話すらもご法度だなんて会社があって驚くことがございます。
私も歩いてナンボであると叩き込まれましたが、どうしてどうしてDMの作戦は大いに効果を発揮します。
もちろん今流行りのインターネット販売でも簡単な応用が利くことは言うまでもありません。ダイレクトマーケティングが全てではありませんが、現在の営業体制に2〜4割傾注してみるのも大きな力になるものと思います。
是非とも参考にしていただき、あなたの会社の戦術アップに使ってみてはいかがでしょうか?


私共、中小企業支援会では、中小企業の可能性を現状から過去に溯り最大限に素晴らしさを掘り起こし、疲れる事なくコストを掛けずお客さんと納得ずくのより良い販売環境をつくるお手伝いを旨としております。

▼DMの与えられたお仕事とは 4

DMの与えられたお仕事とは

営業マンを省いた低コスト高効率な戦術の構築

新規の見込み客を集める際、通常は、営業マンを歩かせるでしょう。
エリアを決めて、名簿か住宅地図持たせてひたすら歩けと。
で、これが訪販ですとアポ取りとクローザーに分かれたり、後日ベテラン同行だったりとなるでしょう。

新人営業マンも、イキナリの飛び込みとひたすらの断り文句は精神的にも肉体的にもかなり辛いです。別に根性云々ではないのです。
本当に辛いことです。

そこで、新規がとれない、ここをDMに任せるのです。
「営業マンで取れないものがDMで取れるか?」
お怒りの声が聞こえてきそうですが十分に出来るのです。
もちろん数えきれない実証済みです。

切り口を鋭利に研ぎ澄まして、選択と集中に則ったDMの作戦のスタートです。

では、数字が稼げた例題をご用意しましょう。

ある教材屋さんの実例です。
教材と言っても、マイクロソフト関連のパソコン用の教材です。
販路は、一般企業をはじめ学校関連、学習塾、書店、エンドユーザーが見込めます。
実は一般企業から学校まで幅広く売れることを皮算用して、様々な販促活動をしたのです。
展示会では100万円以上を投下し、数百枚の名刺を手に入れて喜々とするもあんまり決まらない。資料も失礼の無いように豪華装丁版を宅配便でお送りする。
そして根性を胸に足しげく名刺を頼りに訪問するけど決まらない。
という苦労譚を乗り越えてDMへ辿り着いたのです。

まずは、「選択と集中」です。
どこにでも売れるは、どこにも売れないのです。
そこで、売りたい教材の性格上、学習塾にギュッと絞り込みました。

なぜ、学習塾に絞ったかは、学習塾の悩みと当該商材のアレンジによってはかなり面白い企画へと発展が期待出来たからです。

それでは学習塾の泣き所を検討します。
営業の考え方ですが、常に、相手のアキレス腱を見つけ執拗に攻めるんです!
ここで攻めるとは解決策をズバット提示してあげることなんです。
しつこい訪問や居座ったりではございません。

さて、塾のアキレス腱は、
 1 少子化
 2 大手の進出
 3 昼間の教室が遊んでいる
などがザックリと考えられます。

そこで、学習塾オーナーの心をすくい取り、将来不安である少子化の恐怖を拭い去り、大手とはかち合わない、昼間の教室を活用出来る商材ということであらすじを考えます。

ここで初めてDMの製作に取りかかります。
DMへは、大きく社名やロゴマークなどは要りません。
変なキャッチコピーも要りません。

目標はあくまで興味のある方に手を挙げていただくためのキッカケに過ぎません。

そこで、DMへは、
「少子化なんて怖くない!昼間の空き時間で効果的に収益化可能なビジネスの提案です」
なる文言が踊ります。
興味があれば資料の請求を明示して資料請求へとなります。

いかがですか?
あなたが学習塾でしたら、この切り口は興味をそそることでしょう。
ポイントは、ここでは商材の中身は一切触れません。
いいですか、ここがミソです。売り込みはしないし、売り込みの常套句などは折り込まないのです。
なぜなら、見込客を集めることとは、売り込みではないのです。
資料の請求があって初めてあなたの会社の見込み客となったのです。

この見込客は宝です。
この宝をこれから時間を掛けて契約へと運ぶのです。
もちろん即決の場合もあるでしょう。
しかし、興味があって、あらすじ通りのストーリーに乗ってくれたのですからシメタものです。
あなたから見れば、このお客の悩みも必要性も熟知していると言えましょう。
営業マンの腕が唸ることでしょう!少なくとも時間を掛ければ契約率は格段に上がります。


私共、中小企業支援会では、中小企業の可能性を現状から過去に溯り最大限に素晴らしさを掘り起こし、疲れる事なくコストを掛けずお客さんと納得ずくのより良い販売環境をつくるお手伝いを旨としております。

DMの過ち 〜あなたのDMはゴミ扱いだ!〜

▼DMの過ち

多くの企業のDMの間違いは、1通目のDMで契約まで行かせようとする、虫の好い魂胆がミエミエだと言うことです。

そもそも100円程度の投資で数十万数百万を売ろうなどは・・・論外でしょう(^^ゞ

見ず知らずのところへ、薮から棒に豪華な分厚い封筒を送りつけて、欲しがってもいない会社案内で取引銀行や創業の理念なんかを書いたり、分かりづらい上に自慢話にも似た製品のパンフ書類に契約書まで混入した封筒がガサッと送られて来たりします。

これは捨てるでしょう。

欲しいとも言ってないし興味無いところへ送られてきてもありがたくはありません。
そもそもDM一発で契約まで持っていこうとは天から間違いなのです。

この捨てられるDMへ多大な投資をされた方も多いと思います。
そして数字の見返りが無いと嘆いておられます。

ですから、そのようなDMは金輪際お忘れ下さい。
DMには一つしか役割が無いのです。
その、たった一つの仕事をキッチリしてもらうのがDMのお仕事なんです。

そのたった一つのお仕事とは?


私共、中小企業支援会では、中小企業の可能性を現状から過去に溯り最大限に素晴らしさを掘り起こし、疲れる事なくコストを掛けずお客さんと納得ずくのより良い販売環境をつくるお手伝いを旨としております。

営業って活動を振り返ってみよう 2

かつての営業

•浪花節
•根性
•GNP(義理・人情・プレゼント)
•接待攻勢

これらが常套手段でしょう。
私自身の経験もさる事ながら数百のお客様との相談の中で大同小異ここにつきるものと伺っております。読者の皆さんも概ねこのあたりに落ち着くのでしょう。
ところが、キョウビこれらの手法では到底数字は稼げないのが昨今の市場の状況だと言えましょう。

ではどうしたら良いのか?

従来の常套手段は、営業マンを新規に入れる事です

人件費は、なんだかんだコミコミで一人頭350〜500万円でしょうか。
スグ売れるとは限りません
教育や、なだめすかして、ガンバレと怒鳴る事も必要でしょう

かつてはこれで上手く行ったもんです

私も営業の端くれとして随分軒並み訪問販売で鍛えられました

しかし、現在は根性営業が効きません
玄関突破が難しすぎるんです
これは法人でも一緒です。

つまり、従来の決め手が一切効かないんです。
見込める売上もなく、経費ばかりがかさんでしまいます。

営業マンを新規で雇った営業戦術は一種の二律背反に陥ります。


そこで、低コストで人のかからない高効率な営業手法を考えなければなりません。

非常に虫の好い話ですが、あるんです。
ダイレクトマーケティングの活用です。
営業を志す者にとって忌まわしいDMです。
多くの方のお考えでは、DM=ゴミじゃないか!
と言われるのが落ちであることも重々承知しておりますが曲げて読んでいただきたい。


私共、中小企業支援会では、中小企業の可能性を現状から過去に溯り最大限に素晴らしさを掘り起こし、疲れる事なくコストを掛けずお客さんと納得ずくのより良い販売環境をつくるお手伝いを旨としております。

儲けを増やす!—売上が伸びても利益がなければ意味がない! 1

これから数回に渡り、利益の確保と売上の確保、つまり粗利に着目した低コスト高効率な営業の眼目について、私共が毎日接する10〜15人以下の企業さんとのやり取りで見えてきた対策の一端をご披露しましょう
ナニガシカのお役に立てば幸いです

儲けを増やす

「稼ぐに追いつく貧乏なし」

経理に穴が空いていないのであれば稼ぐこと、つまり儲けを増やすにあたっては営業の強化を「いの一番」に検討されるべき課題でしょう。

 従来ですと、営業力の強化の場合、「営業マンを雇う」と言うのが常道で、ある時期まではこれでかなり数字が稼げたのも事実です。
この新人営業マンを活用して新規のお客さんの開拓をする、あるいは既存のお客さんを回らせて取りこぼしのない営業体制を構築されたことでしょう。
しかし、最近の営業事情はご承知の通り厳しいものです。
新規の獲得は至極難しく、門前払いは当たり前でキーマンたる人物に当たることすら困難です。そして既存のお客さんもうっかりするとさらわれます。
すると、せっかく営業マンを新規で入れても数字は上がるどころか、1ヶ月片手程度はかかる経費は大きな足枷になりかねません。
そこで従来の戦力を維持したままで、営業を見直し新たな仕組みの導入を図り、新規の儲けを獲得しなければなりません。

まずは、かつての手法が上手く行かない理由を模索して行きましょう
次回に続きます


私共、中小企業支援会では、中小企業の可能性を現状から過去に溯り最大限に素晴らしさを掘り起こし、疲れる事なくコストを掛けずお客さんと納得ずくのより良い販売環境をつくるお手伝いを旨としております。

羊頭狗肉が闊歩する世間様と戦う!!

イオン洗面器 カビ抑制の根拠ない 13社に排除命令
6月30日 毎日新聞

 金属イオンの抗菌効果をうたった洗面器や洗いおけの広告内容が景品表示法違反(優良誤認)にあたるとして、公正取引委員会は29日、製造3社と、製品を通信販売していた10社に対し、排除命令を出した。これらを置くと浴室や台所の流しのカビや細菌の発生まで抑える効果があると表示していたが、公取委は合理的根拠がないとして、こうした表示をやめるよう命じた
 命令を受けたのは、三恵精機(埼玉県草加市)▽藤田金属(大阪市住吉区)▽ナルプラ(栃木県足利市)の製造3社と、通信販売のベルーナ(埼玉県上尾市)▽総通(大阪市中央区)▽テレマート(同区)▽高島屋(同区)▽全国通販(北区)▽QVCジャパン(千葉市)▽佐藤商事(東京都渋谷区)▽全通(同区)▽ウイングツーワン(新宿区)▽読売情報開発(千代田区)の10社。
 公取委によると、各社はホームページや、カタログ、新聞広告などで、洗面器や、台所用洗いおけから銀イオンや亜鉛イオンが発生し、「浴室に置くだけでカビの発生を抑制」「食器の洗いおけとして使うだけでシンクなどのカビ、雑菌を抑える」などと表記していた。しかし、公取委が各社から資料提出を求めたが、こうした効果を裏付けるものはなかったという。
 (後略)


 昨今は、「羊頭狗肉」と言ったことわざが現実に起こっているので消費者も賢さをとにかく求められる。売る側も、いい加減なものは売れないし、もちろんそもそも売ってはならんのだが、同業他社の悪徳販売の被害はモロに受けてしまうだろう。
最後はノレン、信用がものを言うのであろう。
とはいえ、中小企業にとってそう話しは簡単な事ではない。

例えば行政の対応だが、標記の合理的根拠が明らかにない場合の指導は歓迎だが、例えば薬事法のように現象が認められても、他国で認証が受けられているものでも日本の厚生労働相が認めなければ、合理的効能効果など示そうものなら薬事法違反と言って罰せられる。
この矛盾は、誰に対してありがたい策なのかを検討しなければならないだろう。

経済産業省の景品表示法では、ハッキリ書いたものの根拠がないから罰せられた。これは首肯出来る。
しかし、民間療法などで良いと言われるものも効果や効能などはハッキリしているのに書くと、これは罰せられる。健康食品の場合は、腸管からの吸収率なども大切であるから何でもかんでも有効だってのは問題だが、曖昧表示が当然になると、マジメにやっている業者と不真面目な業者の境目が生まれにくいのも事実である。
医薬品や健康食品でも臨床試験や各種のデータを格安で高速な対応が求められている気がしてなりません。マスコミな過激なまでの報道姿勢で一気に加熱して同業社が一気に浮沈に関わる報道も多々見受けられます。

経産相の言う、根拠さえ明確であればこれらの被害は食い止められるし消費者の自由と裁量が最大に発揮されるでしょう。
適切な配慮と省庁の差を埋めてもらいたいものである。

私共、中小企業支援会では、中小企業の可能性を現状から過去に溯り最大限に素晴らしさを掘り起こし、疲れる事なくコストを掛けずお客さんと納得ずくのより良い販売環境をつくるお手伝いを旨としております。

訪問販売、すべて解約可能・経産省方針

訪問販売、すべて解約可能・経産省方針

 訪問販売で高齢者などが高額な契約を結ばされる被害が相次いでいる問題で、経済産業省は19日、訪問・電話販売などを規制する特定商取引法を改正し、原則として全商品・サービスを規制対象にする方針を固めた。消費者は一定期間内ならば契約を解除できるクーリングオフが可能になる。  あわせて分割払いのルールを定めた割賦販売法も改正、分割払いでのトラブルを減らすため信販会社に国への事前登録も義務付ける方針だ。両法の改正案を来年の通常国会に提出する計画。
日経新聞社


昨今、訪問販売の環境は日に日に悪化していると言えよう。
これも、悪徳と言われる強引な販売がそうさせたと言ったものでひたすら業界の猛省を促すものである。

私も何度も申し上げますように訪販上がりだ。
それを誇りにすら思っている。
現在でも良心を旨とした訪問販売を主とする企業は多数あるであろう。そのような業者さんにとっては苦しいばかりの昨今の風当たりであろう。

どうしてもフルコミッションであったり、企業の態は成していても半分独立の気風があり、一匹狼的な集団が訪問販売会社の特徴になる。すると、給料や競争を過度にあおられる事で数字=正義で、数字のためなら多少の荒技は許されるところがあったり、それがややもすると武勇伝となり語り継がれると言う悪弊も見受けられる。
これでは法でギッチリ縛らんと分からん業者も出て来るし営業マンそのものの思考を変えなければならない。

訪販問題は実はもっと根深い。
もっと困難があるのだ。
つまり、訪問販売でしか物売りが考えられないと言う会社も実に多いのだ。アプローチブックを片手に名刺をもって、ひたすら見込を探してピンポンする事のみに生涯をかけているような会社は実に多い。またそれを助長する手合が多いのも問題であろう。
営業は根性や気合い、粘り、足で稼ぐものだと精神論や武闘派的な思考で固めているってのには驚くばかりである。

私もかつては、契約とは頂くものではなく獲ってくるものだ、などと教え込まれたが、昨今の社会環境はそれを許すものではない。
あくまでも納得ずくで双方の利益になるように、販売する事が肝要である。

私共、中小企業支援会では、訪問販売の呪縛から解放され、疲れる事なくコストを掛けずお客さんと納得ずくのより良い販売環境をつくるお手伝いを旨としております。